間違った努力はただの自己満足
こんにちは、わこうです!
「努力は人を裏切らない」
「石の上にも三年」
ということわざも古くからあるように
日本人は努力が大好きです。
努力は美徳とされていますが、
それは正しい努力あってこそです。
努力のやり方を間違ったまま努力するだけでは
結果がでないばかりでなく
モチベーションや気力も
みるみる下がっていきます。
今回は正しい努力について
話していこうと思います。
多くの人が陥りがちな遠回りの努力
良く陥りがちなのが
「遠回りの努力」ということ。
正しい努力をしていれば
短い期間で結果が出るところを
かなり長い時間をかけてしまう。
長い時間をかけて結果が出れば良いですが、
途中でモチベーションが
続かなくなってしまえば
元も子もないです。
酷い言葉で言えば、
ただの無駄な努力で
終わってしまいます。
「簿記の資格を取りたいから
数学の参考書をやる」
「ダイエットのために
美容の勉強をする」
客観的に見れば完全に的外れな努力ですが、
本人は目標達成のために
しっかり努力していると思っているのです。
しっかり努力できるのにも
かかわらず、間違った方向に
進んでいるのはあまりにも
もったいないです。
何の意味も持たなかったなんて
思うことはしばしばです。
失敗したけれど良い経験になったなんて綺麗ごと
「失敗は経験になる」
とはよく言われたものです。
確かに失敗からは
想像できないほど大きな学びがあり、
良い経験にもなります。
この言葉を決して否定はしません。
ただ、この言葉が成り立つのは
ある条件をクリアしたときに
限ります。
それは
改善したときです。
失敗は失敗です。
失敗して経験したことだけに
満足してはいけません。
そこから改善をし、
再び挑戦をしなければ
せっかく得た経験も
無駄になってしまいます。
基本的に人は
挑戦したことだけに
満足してしまいます。
大きな成功をつかむ人が
少ないというのはここにあります。
行動しろといわれるけど…
書店に足を運べば
あらゆるビジネス本が
置いてあります。
全てを一言でまとめると
「行動しろ」これだけです。
それは昔も今も
変わりません。
なぜならこれほど言っても
人は行動しない。
これを物語っています。
この中で一部の人は
行動します。
行動した人の中でも
結果を出す人は
本当にごく一部です。
その違いは何なのか。
それは「基準値が高い」からです。
成果が上がるまで
永遠とやり続けます。
進歩が滞ったら
ひたすら改善を加え、
無我夢中で動き出します。
なぜなら、
理想や夢が大きいからです。
理想が高ければ
一点集中で進んでいくことができます。
大人こそ夢を持つべき
将来の夢と聞くと
子供や若者の世界と
思うと思います。
年をとればとるほど
夢は大きく持つべきだと
思います。
夢は願い続ければ
必ず叶います。
どんなに大きな夢であってもです。
願い続けていれば
諦めるという選択肢は
自ずと消えていくのです。
諦めて普段通りの生活を
送っている人が
いかに多いことか…
強く思えば思うほど
遠回りの努力はせず、
近道の努力が見えてきます。
スケールの大きい、
子供にバカにされるような夢を
強く強く抱いて下さい。
それだけであなたは夢に
一歩近づいています。
それでは。